防虫を着こなす、素材選び

2020.06.09 Update

 

2020年シーズンのスコーロン製品には、カットソーだけでも20種類以上のアイテムがラインアップされています。

 

どのアイテムも、防虫性やUVカット性はもちろん、虫や日焼けが一番気になる盛夏にも快適に着用できるよう、吸汗速乾性や通気性を備えていますが、使用している生地の特性に合わせてデザインが少しずつ異なっています。

 

ここでは、その中でも代表的な4種類の生地の解説をしていますので、それぞれの生地の特性を知っていただき、ご自身の着用するシチュエーションに合わせた最適な一着を見つけてください。

 

 

SCファインタッチ

【防虫性を重視する方へ】

細かな凹凸により、肌面と生地とが点接触になる特殊構造の生地素材です。肌への生地の密着が軽減されることで防虫性に優れます。フィールドで虫に悩まれる方に特にお勧めの素材です。

 

 

 

SCモクテン

【ベーシックタイプ】

生地厚と防虫性能のバランスに優れたオールマイティな生地素材です。とても優しい肌触りで、普段着にも合わせやすい生地感となります。アウトドアはもとより、デイリーユースからトラベルまで幅広く対応します。

 

 

 

SCウィンドパス

【アクティブスポーツ向け】

薄く軽量な生地素材です。生地には微細な穴(Wind Path Hole)が無数に空いており、通気性にも優れています。猛暑下や激しい運動時でも快適に着用いただけます。

 

 

 

SCハイブリッド

【コンビネーションでより快適に】

虫に狙われやすい胸上から腕の部位には防虫性に優れるSCファインタッチ。胴体部には通気性に優れたSCウィンドパスを配した、適材適所のハイブリッドモデルです。

 

 

 

さらに、スコーロン素材のカットソーの中でも最も種類の多いフーディタイプを「防虫性」と「生地厚み」の2軸でチャート図にしてみました。フーディをお選びの際の参考にしてください。