“怪魚ハンター” 武石 憲貴『スコーロン』フィールドインプレッション

2020.07.08 Update

“地球最後の秘境”ニューギニア島 怪魚ハンター釣行記

 

世界で2番目に大きな島、ニューギニア島。インドネシアとパプアニューギニアの2か国にまたがります。今回はニューギニア島のパプアニューギニア領内南岸の河川で“怪魚ハンター”の武石憲貴さんに密着。巨大怪魚を狙う武石さんにスコーロン素材衣類の感想を伺いました。

 

現地の子供たちと怪魚ハンターの武石憲貴さん

 

“地球最後の秘境”と謳われるニューギニア島は今世紀に入ってからも新種の動植物が次々と発見される未開の熱帯雨林が続きます。そこに年間8,000ミリを越える雨が降り、多くの河川が流れる「水の国」の様相をみせています。雨季ごとに氾濫を繰り返して流れを変える河川のために道路網は発達せず、人々は川を水路代わりに使用して川沿いに高床式の家を建てて暮らしています。

 

河川沿いの典型的な家屋

 

そんな河川に生息する、巨大怪魚バラマンディが武石さんの最初のターゲット。バラマンディはアカメ科に属する魚で、最大で1メートル以上に成長します。河口近くに生息するバラマンディを武石さんはトローリングで狙いました。トローリングは沈めたルアーをボートで引きながら進み、獲物を待つ釣り方です。

 

「トローリング中はタックルを握ったまま身動きが取れません。全身に虫がたかっても、追い払うことも出来ずに集中しています。」という武石さんが着ていたのは、『SCブリスクタッチDSフーディ』『SCアルティメットパンツ』。足元はいつもお気に入りのサンダル履きです。

 

「スコーロンの上下を着ていると、服に覆われている部分はどれだけじっとしていても全く虫に刺されません。インナーカフスが付いている『SCアルティメットパンツ』は裾からの虫の侵入も防御してくれて、完璧に守ってくれます。スコーロンに覆われていないサンダルの隙間だけを虫に狙われるのが悩みのタネです。」と、スコーロンの効果に感心していました。実は武石さん、以前にニューギニア島を訪れた時、毎日蚊の大群に悩まされ、体が腫れ上がるほど刺された経験がありました。「今回はそういった悩みから開放されて釣りに集中できました。」武石さんが今回釣り上げたのは体長1メートルの巨大なバラマンディでした。

 

体長1メートルのバラマンディを釣り上げた武石さん

 

次に武石さんが狙ったのはパプアンバス。フエダイ科に属するパプアンバスは最大で1メートルを越え、そのパワフルさから“世界最強の怪魚”の異名を持つ魚です。パプアンバスは中流域の川と川が合流する場所で、ルアーを投げては引くキャスティングで狙います。岸辺近くにボートを寄せてキャスティングを繰り返すため、岸から大量の小さな虫が飛んできます。「サンドフライ」と呼ばれる文字通り砂粒ほどの小さな虫ですが、これに刺されるとものすごいかゆみと腫れに悩まされます。「キャスティング動作で動き続けていても、サンドフライは容赦してくれません。ものすごい数がたかってくることもあります。」と武石さん。

 

 

『SCブリスクタッチDSフーディ』『SCアルティメットパンツ』を着用してキャスティングを繰り返しました。「SCブリスクタッチDSフーディはファスナーがないので体の動きが全く制約されません。これは動きのあるキャスティングには最適です。」とファーストインプレッション。そして虫はというと…「虫があまり来ないんですよ。私の横でボートを操舵しているスキッパーはボコボコに刺されているのに、私の周りにはほとんど来ないし、来ても刺さずにどこかへ行ってしまう。」と驚きの声。

竿が大きくしなる力強いアタリに、「キタっ!」と竿を握りしめる武石さん。相手は“世界最強の怪魚”パプアンバス。激しく暴れ狂う巨大怪魚を相手に、巧みなタックル操作で「よっしゃあぁぁぁ!」と雄叫びを上げながら釣り上げたのは体長80センチのパプアンバス。「両手にはめていた『SCハーフグリッパー』のおかげで虫も寄せ付けない上に、タックルがしっかりと抑えられ、取り込みを助けてくれました。」と、武石さんはパプアンバスを抱えあげました。

 

体長80センチのパプアンバスを釣り上げた武石さん

 

世界の辺境を釣り歩く武石さんの旅の荷物は最小限に抑えられています。世界中どこに行くときも、衣類は着ているものと着替えの2セットのみ。「速乾性の高いスコーロン製品は、夕方シャワーを浴びる時に一緒に手洗いすれば、翌朝には乾いている。これからの旅には欠かせなくなりました。」

 

怪魚ハンター武石憲貴さんの旅はまだまだ続きます。

 

 

 

 

 

怪魚ハンター

武石 憲貴 | Noritaka Takeishi

 

秋田県出身。世界各地の河川湖沼に生息する、巨大で奇怪な姿をした淡水魚、「怪魚」を釣り歩く“怪魚ハンター”の草分け的存在。いままで世界40カ国以上を釣り歩いてきた。著書の「世界怪魚釣行記」「新・世界怪魚釣行記」(ともに扶桑社発行)は、怪魚を追い求めて世界の秘境を旅しながら、自然環境や国情を独自の目線でルポした文章が高い評価を受けた。NHK BSプレミアムの「怪魚ハンターが行く!」に出演。
<WEBサイト> 怪魚ハンターが行く!

 

 

 

【お断り】このレポートは事実に基づいて掲載しておりますが、スコーロンの効果効能は使用環境・条件等により、必ずしも保証するものではございませんので、ご理解のうえご活用いただきますようお願い申し上げます。
※一部具体的な虫の名前を“虫”という表現に置き換えて掲載しています。