スコーロン

スコーロン®の衣類は
不快な虫から、身を守る。

防虫機能

防虫機能

洗濯耐久性

洗濯耐久性

UVカット機能

UVカット機能

『防虫』+『UVカット』の
特殊素材

アース製薬と帝人フロンティア共同開発の「スコーロン®」。繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施し、野外で私たちを悩ませる不快な虫から身を守る「防虫素材」です。さらに陽射しに含まれる有害な紫外線を遮蔽するUVカット機能も併せ持つこの素材は、アウトドア・アクティビティに最適。繰り返しの洗濯にも高い耐久性を持ち、長期間の使用も可能。多くのフォックスファイヤー製品に採用されています。

SCアルティメットフーディ Beije / Gray / Navy 20,900円(税込)
スコーロン
SCアルティメットフーディが2023年グッドデザイン賞を受賞。ベスト100に選出されました。

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※本製品は2024 Spring&Summerに発売予定です。

スコーロン®製品一覧

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防虫を着こなす

シーン別コーディネート

特集記事

Vision of Foxfire

2022年より、SCORON®製品の収益の一部が、日本赤十字社によるアフリカ・ルワンダ支援活動への寄付に充てられます。

リリース

スコーロン®製品の特徴

防虫機能

とまっても、くっついて来ても、刺されにくく、逃げていく スコーロンの防虫機能 『スコーロン®』は、アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施した素材のこと。Foxfireでは、UVカットをはじめとする様々な機能を併せ持つこの素材を積極的に採用し、不快な虫が生息するフィールドでの活動に適したアイテムを展開しています。生地表面にとまった不快な虫は、触覚と足の先にある感覚器でスコーロン®を感知し、逃げてゆきます。

洗濯耐久性の向上

スコーロン®が特徴的なのは、洗濯を繰返しても防虫効果が持続することです。これまでも、防虫機能をもった素材はありましたが、従来型のものは、防虫成分を入れた小さなカプセルを生地に付着させるタイプのものが多く、このカプセルが洗濯で脱落し、防虫効果が衰えやすかったといえます。
一方、スコーロン®は、アース製薬が開発した持続性の高い非揮散タイプの防虫剤を、帝人グループのナノレベルの接着技術により、生地そのものに頑強に固着させることに成功しました。これらの技術革新により、スコーロン®は優れた洗濯耐久性を実現しています。 スコーロンの洗濯耐久性の向上 スコーロン®は初期性能で90%以上、洗濯20回後でも80%以上の防虫効果を維持します。(アース製薬社内測定値)

UVカット

虫以外にも、皮膚にダメージを与える強い日差しは、アウトドアの大敵です。日焼けによるダメージ以外にも、過剰に汗が蒸発し、脱水状態を引き起こす原因にもなります。そこで、Foxfireのスコーロン製品は、防虫性能にプラスして、太陽の有害な紫外線を遮へいする『UVカット機能』を備えました。それらの効果を高く得るためには、高温の環境でも露出を少なく着用する必要があるため、Foxfireでは、真夏でも肌面がドライになるよう、速乾性、通気性に工夫を凝らした肌触りやデザインを採用しています。

したがって、防虫だけでなく、激しい発汗運動や強い日差しの中での着用にも適しています。

スコーロン®の安全性

毒性試験

①【単回経口投与毒性試験】
SCORON®を約300μmに極裁断し、ラットに2,000mg/kgを単回経口投与した時、死亡は認められず、一般状態で軟便等は認められましたが、投与3日後には全て消失しました。

②【単回経皮投与毒性試験】
SCORON®を約300μmに極裁断し、ラットに2,000mg/kgを単回経皮投与した時、死亡は認められず、一般状態及び剖検所見に異常は認められませんでした。
*概略の最小致死量は、雌雄とも2,000mg/kgを超える用量と推定。(最小致死量「LDL」は、動物を死亡させるのに要する最小量)

ヒトパッチテスト

SCORON®の機能材を10倍量固着させた布を用いて、日本人男女各15名の合計30名の健常人皮膚(左上腕内側部)に24時間閉塞貼付。除去1時間後及び24時間後に皮膚反応を観察しました。

5名の被験者にかすかな紅斑(評価±)が認められましたが、無処理生地にも同様の所見が1名に認められ、その後増悪はなく、除去24時間後では全被験者に皮膚反応は認められず、一過性の反応で臨床上問題無いと考えられました。 International Contact Dermatitis Research Group基準に従い、全員が『陰性』と判定されました。

FAQ

虫を寄せつけない素材なのですか?

スコーロン® は防虫成分が揮発してバリアを作るタイプではなく、生地に触れることにより効果を発揮する接触忌避タイプで すので、虫は寄ってきます。しかし寄ってきた不快な虫は、スコーロン®の生地に触れると逃げ出します。

手の甲や顔、首筋など露出している部分への防虫効果はありますか?

虫を寄せつけない素材ではないので、露出部分に一直線に飛んできた場合には効果はありません。しかしながら、少ない露出 部分に一直線に飛んでくることは稀で、袖や肩口などを転々とし、回りこんできます。実験では多くの虫が、露出部分に到達する前にスコーロン® の生地に触れて逃げ出してしまいました。

アブやハチには効きますか?

効きません。刺すまでの時間と、生地との接触時間にもよりますが、体の大きさが小さく、一般の防虫剤が効くような虫でなければ、効果がありません。

繰り返し洗濯しても効果は持続しますか?

揮発性タイプ(数回の洗濯で効果が落ちてしまう)の一般的な防虫ウェアに比べると、アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、繊維に虫を寄せ付けない特殊加工により、非常に優れた洗濯耐久性を持っています。実験では洗濯20回後も80%以上の高い防虫効果を維持しています。

洗濯しなければ、効果は持続しますか?

洗濯をしなくても紫外線や空気(酸素)の影響により防虫効果は、徐々に低下します。ご使用にならないときは直射日光を 避けて、タンスの中などの冷暗所に保管していただければ、より効果が長持ちします。

防虫成分は飛散、蒸発することはないのですか。

防虫素材に使用している防虫成分は沸点が高く、常温で飛散、蒸散することは殆どありません。

アイロンを使用しても大丈夫ですか?

アイロンは低温で当て布をしてご使用ください。

クリーニングに出しても大丈夫ですか?

防虫効果が低下する恐れがありますので、洗濯表示に従いドライクリーニング及びタンブラー乾燥機は使用しないでください 。

特別なお手入れは必要ですか?

洗濯後は直射日光を避けて、陰干しにしてください。

効果が低下してしまった場合、回復させる方法はありますか?

回復の方法はありません。吸汗速乾・UVカット性能をもった一般のアウトドア衣料としてご使用ください。

肌が弱い(かぶれやすい)体質なのですが、使用しても大丈夫ですか?

パッチテスト(生地を直接皮膚へ貼付し、刺激性を観察するテスト)などで皮膚への刺激などについて試験を行い、刺激性がなく安全性が高いことを確認しておりますが、アレルギー体質や敏感肌を自覚されている方は使用をお避けください。

商品を誤って舐めたりしても安全ですか?

スコーロン®に使用されている防虫成分は昆虫には強い作用を示すものの、哺乳類には安全性が高く体内の分解酵素により速やかに分解され、短時間で体外に排泄されてしまいます。例え、誤舐しても経口的に摂取される可能性の量はごく微量であり、体内に蓄積されるこ とはなく、毒性上問題になることはないと考えられます。

小さい子供がいるのですが、注意点はありますでしょうか?

成人を対象とした安全性試験を行い、安全であることは確認しております。しかしながら皮膚貼付試験等では乳幼児を対象とした試験ができませんので「乳幼児にも安全です」とは言えません。そのため、乳幼児にはできるだけ触れさせないようにしてください。乳幼児は大人よりも肌が敏感ですので、スコーロン®を着用させるのは避けてください。洗濯時もスコーロン®素材と乳幼児の衣類を一緒にすることは出来る限り避けていただくことをお勧めします。

どのような防虫成分を使用しているのですか?

有機エステル系の防虫成分をナノレベルの接着技術で生地に特殊加工しています。哺乳類に対する作用は弱いので安全です。

フィールドインプレッション

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(スコーロン®は、帝人フロンティア株式会社の防虫加工素材の登録商標です)